複数ブログ運営って大変?3ブログ運営してわかったオススメポイントと注意点

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複数ブログ運営って大変?3ブログ運営してわかったオススメポイントと注意点

2025年2月22日

ブログを運用し始めて数ヶ月経つと「もう1つブログを作ってみようかな」と思うことも増えてきますよね。
その時、サブドメインで運用するか、サブディレクトリで運用するか、思い切って新規ドメインを取得するか悩むと思います。

複数ブログ運営に踏み切るタイミング

  • 1つ目のブログが安定化した・頭打ちになった
  • 1つ目のブログでブログ運営に慣れている
  • 収益化できる記事の執筆ができる
  • 2つ目のブログを運営できるだけの余力がある

この記事では、3つのブログを運営している私がサブドメインを選んだ理由、複数ブログ運営のオススメポイントと注意点をまとめています。

筆者のブログ運営状況

メインドメインとサブドメイン2つ運営中

私が運営しているメインサイトは早期退職関連ブログです。
早期退職が50記事を超えたあたりで一息つきたくなったので理系なお仕事マンガブログを開設。

そして「やっぱり雑記的に気軽に色々なことを記事にできるブログも欲しいな」ということで当グログを開設しました。
早期退職ブログとかマンガブログの中に「ブログ運営」の記事が有るのは、自分が読者だったら見たくない裏側だと思うので分けちゃいました。

早期退職の特化?ブログ
退職勧奨された時に見た記事が企業運営のコピペみたいな記事ばかりでムカついたので書いた、過去の自分へのご供養ブログ

ブログの運営関連+雑記ブログ(予定)
他のブロガーさんみたいに、ブログ運営で困ったことがとか、日々の発見とかを雑記的に語りたくて作った自己満ブログ

理系なお仕事マンガ・育児マンガブログ
化学開発エンジニア時代の仕事、育児など自身の経験をゆるくマンガ化。ありのままの自分をさらけ出してるので、早期退職ブログとの温度差が激しい。

マンガブログを見た後に早期退職ブログを見ると温度差で風邪引きそうなくらい雰囲気が違います。

  

サブドメインで運営している理由

私はConoha Wingで契約しています。
Conoha Wingは基本料の中で独自ドメインを2つ取得可能ですが、あえてサブドメインで運用している理由は2つ。

理系母シリーズで運用したかった

1つは、将来的に早期退職ブログの運営とマンガブログの運営についての記事も書きたかったので、ドメインを統一してブログ情報をオープンにしたかったから。
『理系母』シリーズでまとめて運営して、記事にするときに「こういうブログです〜」ってリンク貼った方が信頼性が増すかなと思ってのことです。

アドセンスの審査を受けたくなかった

もう1つは、ただ単にアドセンスの審査をもう一度受けるのが面倒くさかったから。
特にマンガブログはマンガがメインで文字が少ないので、アドセンスに受かるのはかなり厳しいです。
でもメインサイトの早期退職ブログでアドセンスに受かっているので、サブドメインのブログは審査なしで最初からアドセンス広告を貼れるのです。

絵日記とかコミックエッセイをWordpressで公開するなら、メインドメインでアドセンスに合格してからサブドメインで運営するのも手です。


サブドメイン・サブディレクトリでのブログ運営

サブドメインとサブディレクトリの比較

メインドメインからブログを独立させて運用したいときに使うのが、サブドメインとサブディレクトリです。
サブドメイン・サブディレクトリを使う一番のメリットは、追加のドメイン代やサーバー代不要で複数のブログを運用できることです。

サブドメインはメインドメインの前に任意の文字列が追加されたURLになります。
一方のサブディレクトリはメインドメインの後に/(スラッシュ)で区切られた文字列が追加されたURLになります。

サブドメインサブディレクトリ
メインサイトと全く異なるテーマを扱うメインサイトに近いテーマを扱う
メインサイトとの立ち位置新規サイトとして扱われるメインサイトの一部として扱われる
メインサイトからの影響受けにくい受けやすい
メリット・デメリット サイトに統一感が出る
SSL発行費用がかかる場合がある
サイトの専門性が高まる
テーマの統一感がないと逆に専門性が薄まる

サブドメインを使うか、サブディレクトリを使うかは、扱うテーマによって変わります。
サブドメインは既存ドメインのブランドを維持したまま、別ジャンルのブログを開設する場合に向いています。
一方のサブディレクトリは、メインドメインの1つのカテゴリーのような扱いとなるため、メインドメインのSEO的な評価はほぼ丸々引き継げる点がメリットですが、全く違うジャンルをサブディレクトリに入れてしまうとドメイン全体の評価が下がるので注意が必要です。

メインサイトと全く違うジャンルならサブドメイン

サブドメインは、メインドメインの前に指定される文字列を追加することで作成される要素です。
例えばこのブログのURLは「blog.rikeihaha.com」ですが、この「blog」がサブドメインにあたります。

サブドメインは個別のサイトとして扱われる特性を持ちつつ、メインドメインのSEO評価も少しだけ受けるとされています。
サブドメインは、メインブログと全く異なるテーマを扱う時に利用します。
特に検索で評価されにくいYMYLに該当するテーマを持つ場合は、メインブログから切り離してサブドメインで運用した方が良い場合も多いです。

ちなみにこのブログはサブドメインで運用しています。
理由はメインドメインのブログが早期退職に特化したブログなので、ブログの運用や商品レビューで雑記的に運用したいこのブログをサブディレクトリで運用したら、折角築いた早期退職ブログのSEO評価が薄まると考えたからです。

SSL証明書の追加発行手数料がかかる場合がある

レンタルサーバーによっては、サブドメインを利用するときにSSLの追加発行手数料がかかることもあります。
サブドメインを作りたい時は、事前に今のレンタルサーバーのサブドメインの利用可能数と、SSL証明書の追加発行費用は確認しておきましょう。

このブログはConoha Wingで運用しています。
Conoha Wingはサブドメイン数の制限が無く、SSL証明書の追加発行費用もかからないためオススメです。


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メインサイトと関連があるならサブディレクトリ

サブディレクトリとは、メインドメインの後にパスを追加した形式を指します。
例えば、「rikeihaha.com/blog」の「/blog」がサブディレクトリです。

サブディレクトリはメインサイトの一部として認識され、メインドメインが持つSEO評価をほぼ丸々共有できます。
同じテーマでターゲットを変えたブログを運営したい場合、サブディレクトリは非常に有利です。
例えばメインドメインで『コスメ』について扱っていて、サブディレクトリで『プチプラコスメ』の特化ブログを作る場合などは、お互いに専門性を強め合うことができます。
一方で、メインドメインで『コスメ』について扱っていて、サブディレクトリで『映画』などの関係ないテーマを扱うと、専門性が薄まってしまい、SEOの評価が下がります。

複数ブログ運営のオススメポイント

リスク分散になる

がんばって育ててきたブログが、Google検索のアルゴリズムの変更(いわゆるコアアプデ)によって突然検索順位が下がって検索からの流入が激減!なんてことはブログをやっているとよくあることです。
記事のリライトなどで持ち直せば良いですが、残念ながらそのまま浮上できずに更新ストップするブログが多いのも事実です。

また、扱っていたアフィリエイト商材が急に案件停止になることもあります。

もしブログが1つだけだったり、特化ブログなどで扱う案件に偏りがある場合、外的要因によって収益が大きく変動するリスクがあります。
複数ブログを運営する場合、大抵の場合はメインブログとは違うテーマや商材を扱うことになるので、リスク分散として有効です。

ASPにサイト追加登録して収益拡大を狙える

ASPも管理画面からサイト追加することで、複数のブログを登録することが出来ます。
一度メインブログでアカウント登録していれば、新規ドメインでもサブドメインでもサブディレクトリでも新規ドメインでも追加サイトとして登録可能です。

ASPによって、サイトの追加登録に審査があるところと審査不要のところがあります。
ブログのテーマによってASPも使い分けていきましょう。

  • A8.net
  • もしもアフィリエイト
  • レントラックス(クローズド)

サイト追加に審査があるASP

  • アクセストレード
  • バリューコマース
  • afb

審査なしでGoogleAdsense広告を貼れる

メインドメインのブログでGoogleアドセンスに合格している場合、サブドメイン・サブディレクトリで作った2つ目3つ目のブログは審査なしで最初から広告を貼ることができます。

いくら1回合格しているとはいえ、また1からブログを作って記事を入れてとやっていくのは大変ですからね。
審査なしはとても嬉しいです。

アクセスが集まってくるまでは大きく稼ぐことはできませんが、アドセンスにかけるリソースが必要ないのは大きなメリットです。

複数ブログ運営の注意点

リソース不足になりがち

メリットも多い複数ブログ運営ですが、複数のブログに記事を定期的に入れて管理をしていくのはかなり大変です。
1つのブログにかける時間が減ってしまうので、ブログの成長スピードが鈍化 = 収益の伸び悩みにつながることもあります。

1つ目のブログが安定化するまでは、複数ブログ運営は我慢して記事の執筆スキルを磨いた方が良いです。

ブログがSEOで低評価・ペナルティを受けてる場合は新規ドメインが無難

同じドメインで運用しているブログが、検索エンジンから悪い評価やペナルティを受けている場合は注意が必要です。
メインドメインもサブドメインもサブディレクトリも、影響力の大小の差はあれどお互いの評価の影響を受けます

もし低評価やペナルティを受けているブログがあり、これ以上の成長が見込めない場合は、思い切って新規ドメインを取得して新しくブログを始めて行った方が良いです。

まとめ

複数ブログ運営に踏み切るタイミング

  • 1つ目のブログが安定化した・頭打ちになった
  • 1つ目のブログでブログ運営に慣れている
  • 収益化できる記事の執筆ができる
  • 2つ目のブログを運営できるだけの余力がある

ブログに慣れてくると「もう1つブログを作ろうかな」と思う場面も増えてきますよね。
1つ目のブログが安定化していて、もう1つブログを管理する余裕ができたなら是非チャレンジしてみましょう。

2つ目のブログを作る時は、サブドメインやサブディレクトリで作ると追加費用がなかったり、アドセンスの審査が不要になったりとメリットも多いです。
自分がどのようなブログを作りたいのかをよく考えて、サブドメインにするのか、サブディレクトリにするのか、または新規ドメインを取得するのかを考えましょう。


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やまのうえのたぬき

東証プライム上場メーカーで化学系の開発を14年ののち、キャリア支援プランという名の退職勧奨を利用して会社都合退職。
退職勧奨された時に見た情報がほぼ企業向けなアドバイスばかりだったので、自分の経験を基にした早期退職ブログを作成。
他にも理系なお仕事マンガブログ、レビューブログなど運営中。

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