日立のドラム式洗濯機BD-SV120Hの乾燥が終わらないので修理依頼したら新品に交換になった話

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日立のドラム式洗濯機BD-SV120Hの乾燥が終わらないので修理依頼したら新品に交換になった話

2025年4月17日

我が家では2023年6月から日立のドラム式洗濯機BD-SV120Hを使っています。
2025年1月くらいから乾燥時間がどんどん長くなってきたため、メーカーに修理依頼をしたところ、いろいろあって新品に交換になりました。

この記事では、我が家の洗濯機の使用状況と、乾燥モードの異常、修理依頼から新品交換になるまでの経緯をまとめています。

日立のドラム式洗濯機BD-SV120Hを2年弱使用

我が家の洗濯機の使用状況

我が家の洗濯事情

  • 普通の洋服は洗濯コース → 外干し、または除湿機+扇風機
  • タオル+靴下+パジャマなどシワが気にならないものは洗濯乾燥コース
  • 乾燥後にドア付近についたホコリは毎回拭き取る
  • 糸くずフィルターは2日に1回は確認
  • 洗濯槽クリーナーはズボラなため半年に1回程度
  • 槽洗いは数えるほどしかせず…

上記のような使い方で、ほぼ毎日洗濯乾燥+通常の洗濯をしていました。

楽メンテフィルターの場合はホコリが溜まりやすいので、槽洗いは頻繁にやるべきらしいですが、アラームが出なかったのでほとんどしたことがありませんでした。
説明書によると、槽洗いのアラームは洗濯乾燥を3回連続ですると出る仕様らしいので、我が家のように洗濯→洗濯乾燥→洗濯と交互に運転していたりすると出ないようです。

乾燥モードの不調

洗濯機を買って2年目の冬から、乾燥時間がかなり長くなるようになりました。
朝、洗濯物を取り出すとびちょびちょなこともしばしば(-_-;)

そこから追加の乾燥をするも、どんどん時間が伸びて、最終的には夕方まで乾燥しても少ししっとりしてる状態にまで悪化してしまいました。
もちろんこの間、洗濯槽クリーナーで中のホコリを取ったりはしたのですが、大きな変化はなく…

これはいよいよダメだな、ということで修理を依頼することに。

  

修理対象であることが判明!

メーカーのホームページをみてみると、なんと同じような不調を訴える人が多かったようで、修理対象になっていました

弊社が2022年9月から製造したドラム式洗濯乾燥機(BD-STX120H /BD-SX120H / BD-SV120H)において、ご使用の環境によっては、乾燥運転時間が極端に長くなる、乾きが悪くなることが判明いたしました。

上記の症状でお困りのお客様におかれましては、無償で点検の上、修理対応(部品交換)をさせていただきますので、下記のお問合せ先へご連絡いただけますようお願い申し上げます。

日立・お客様サポートより引用


修理対象になっていたのはコチラの3機種↓

  • BD-STX120H
  • BD-SX120H
  • BD-SV120H 

どれも2022年9月に発売したもので、フィルターを一か所にまとめた「楽メンテ」の最初の機種になります。

やっぱり最初の機種って不具合が出やすいんですね。

ヤ〇ダで買ったのに、修理の件の案内が無かったことに多少思うところはあるものの、無償修理対象とのことなので問い合わせてみました。

修理対応の結果

1~2時間で修理可能

修理を依頼したところ、「パーツ交換で1~2時間の修理で済む」とのことなので、修理をしてもらうことになりました。
修理の内容としては、乾燥経路のフィルターを交換するとのこと。

我が家の洗濯機もパーツ交換が完了して、問題なく乾燥できるようになりました。


が、湿ったホコリが絡まっていたせいで、ドラムの軸が歪んで異音がするようになっていたとのこと。

…言われてみれば、最近はキュインキュインうるさかったような気がしないでもない

その結果、こちらが疑問を挟む間もなく、後継機の新品に無償交換することが決まりました

新品が来るまでも通常通り洗濯可能

すぐさま新品の発注をかけてくれたので、10日ほどで新しいものが届くとのこと。
交換するまでは、これまでの洗濯機で洗濯・乾燥しても大丈夫とのことでした。

パーツ交換後の洗濯機を使ってみると、交換したフィルターのおかげで夜間運転した洗濯乾燥が明け方にはキチンと乾くように!
嬉しい!しかも音も修理前よりも静かになってる!

もう正直このままでも良いんじゃない?と思わないこともないですが、新しいのと交換してくれるというのでありがたく交換してもらうことにしました。

後継機新品に交換

BD-SV120H → BD-SV120Kに交換

修理の日から1週間ほどで営業所に新品がきたとの連絡がありました。

ちなみに交換は在庫の都合で後継機の同ランク品であるBD-SV120Kです。
SV120Hが2022年9月発売で、SV120Kは2024年9月発売のものなので、乾燥の問題点は改善されているようです。

交換の日に来たのはアー〇引越センターさん。
1時間もしないうちに交換・搬出されていきました。


見た目がこれまでの洗濯機と大差ないですが、新品なので運転時の音が静かです。
パーツ交換後にも「静かになった!」と思いましたが、さらに静かになりました。

今度はホコリを貯めすぎないよう、まめにお手入れしていこうと思います。

ドラム式洗濯機を長持ちさせるコツ

  • 乾燥終了後の糸くずの処理
  • 洗濯乾燥後は適時槽洗いをする
  • 定期的な洗濯槽クリーナーの実施




まとめ

2022年9月に発売された日立のドラム式洗濯機を使用していて、乾燥が長引く・乾燥が甘いなどの症状が出ている場合は、日立・お客様サポートに連絡しましょう。
乾燥フィルターの交換で、乾燥機能が復活します。

修理依頼をした場合、大抵の方はパーツ交換のみで済むそうです。
我が家のようにホコリが絡まって軸が歪んでいたので洗濯機そのものを交換というのはレアケースだと思います。

内部のホコリの貯まり具合は、洗濯乾燥の頻度や、洗濯するものの種類によっても変わるので一概には言えません。
洗濯乾燥時に甲高いキュインキュインという音がしているような場合は、軸が歪んでいる可能性もあるので、その旨を伝えて修理を依頼すると良いかもしれません。

楽メンテが登場したときは「画期的!」と思ったものですが、乾燥フィルターと分かれている方が良いんじゃないかと思う今日この頃です。





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やまのうえのたぬき

東証プライム上場メーカーで化学系の開発を14年ののち、キャリア支援プランという名の退職勧奨を利用して会社都合退職。
退職勧奨された時に見た情報がほぼ企業向けなアドバイスばかりだったので、自分の経験を基にした早期退職ブログを作成。
他にも理系なお仕事マンガブログ、レビューブログなど運営中。

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