【体験談】ブログ開設1ヶ月でGoogleアドセンスに合格したときの記事数とポイントを徹底解説

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【体験談】ブログ開設1ヶ月でGoogleアドセンスに合格したときの記事数とポイントを徹底解説

2025年2月12日

ブログを開設して収益化したい!となったときに、一番最初に候補に出てくるのがGoogle Adsenseによる収益化ですよね。
Adsenseはブログに広告を貼るだけで収益が発生するので人気があります。

しかしここ最近のAdsenseの審査は厳しくなっていて、なかなか合格できずに迷走する人も多いです。
この記事では、私がブログを開設して1ヵ月でアドセンスに合格したときのブログの状況と、合格に向けたアドバイスをまとめています。

Googleアドセンスとは?まずは基本を理解

Googleアドセンスのメリット・デメリット

Googleアドセンスは、ウェブサイト運営者が収益を得るためのクリック報酬型広告サービスです。
ブログにアクセスした人が見た広告の内容や数に応じて報酬をもらえるので、トレンドブログや地域ブログなどのアフィリエイト広告でマネタイズしにくいブログに人気です。

Googleがサイト内容にマッチした広告を自動的に配信してくれるため、ブログに訪問したユーザーにとって興味深い広告が表示されやすくなります。
その結果、クリック率が向上し、収益を効率的に得られるようになっています。

アドセンスのメリット

  • 広告が表示されるだけで収益が発生
    0→1を達成しやすい
  • ブログに合った広告を自動で表示してくれる
    =アフィリエイトなどへの導線作りが不要
  • 「アドセンスに合格した」満足感

アドセンスのデメリット

  • 審査が厳しい
  • アドセンスに合格するために迷走しやすい
  • ブログの視認性を悪化させる
    =広告を貼りすぎると読者が離脱しやすい
  • アクセス数が少ないブログには向いていない
  • 成果が8,000円を超えるまで振り込まれない

ブログ初心者でも簡単に0→1を達成しやすいことから人気のアドセンスですが、初心者はアドセンスに合格するために迷走しやすいです。

アドセンスでなくても収益を発生させる方法はあるので、何度かチャレンジして不合格なら潔くアドセンスを諦めて、アフィリエイトにシフトするのも手です。

 

アドセンス審査の合格条件

Googleアドセンスに登録するには、いくつかの基本条件を満たす必要があります。
コピーペーストを避け、質の高いオリジナルコンテンツを用意することが重要です。

アドセンスの合格条件

  • ユーザーの悩みを解決できるコンテンツであること
  • 独自性のある記事であること
  • プライバシーポリシーの設置
  • お問い合わせページの設置
  • ユーザーが操作しやすいサイトであること

ブロガー間でささやかれる合格条件

  • 3,000文字程度の記事を5記事以上用意する
  • 1つのカテゴリーに3記事以上入れておく
  • アフィリエイト広告はあっても大丈夫
  • PV数が多い方が有利
  • サイトマップはあった方が無難
  • 自己紹介ページはあった方が良い


3,000文字というと大変な気もしますが、悩みを解決するためのアンサーとなる記事を書いていれば自然と3,000文字程度にはなると思います。
サイトマップは審査の時だけとりあえず準備して、合格後はリンクを外しても大丈夫です。

ちなみにこの記事は導入文~まとめまでで5,000字ほどです。

 

不合格の時と合格した時のブログの比較

早期退職ブログ開設11日目に申請

早期退職ブログ(rikeihaha.com)を開設して、5記事に到達した段階でアドセンスに審査申請しました。
この時の記事数は5記事、文字数は2,200~5,900字程度です。

アドセンス申請時の記事と文字数

  • 記事数:5記事
  • 文字数:2,200~5,900文字(平均4,000字)
  • インデックス登録記事数:5記事
  • カテゴリー数:3
  • 外部サイトからの引用あり
  • アフィリエイト広告なし
  • 自己紹介ページなし
  • PV数: ~10PV/日

 

申請から1週間、アカウントが承認されませんでした

アドセンスのアカウントが承認されませんでした

申請から1週間後の6/7、「アカウントが承認されませんでした」と拒否されました。

あれ?なんかネットでよく見るお断りメールと違う??
そもそも審査にも到達していない模様

対策したこと

  • AdSenseコードが<head></head>の間にあることを確認
  • Site Kitの連携を解除

とりあえず、まずはAdsenseコードをちゃんと記載したかを確認。
私はAffinger6という有料テーマを使っていますが、<head></head>の間にそのまま記載する欄にAdsenseコードを入力していました。

となると怪しいのはWordPressプラグインのSite Kitからアドセンスの申請をして、よくわかんなくてAdsenseのWebページからも申請しちゃったこと。
つまり重複登録しちゃった可能性です。
一度Site Kitからの連携を解除して、アドセンスに再申請を出しました。

再申請から約2週間、不合格

申請したもののなかなか結果が来ず、「アドセンス 審査 何日」と検索魔になる日々。
そして申請から約2週間の6/19、ブロガー界隈で「腕組みおじさん」と呼ばれるおじさんの写真入り不合格通知を受信しました。
早期退職ブログなんて他にないし、実体験をもとにしているから結構自信があったんですが、無事撃沈

対策①:記事数を増やしてカテゴリー数を絞る

初回申請時点では5記事でしたが、不合格通知を受け取るまでの間に更に7記事投稿していました。

また、記事が1本しかなかった「起業」カテゴリーを隠し、1つのカテゴリーに最低3記事は入るように変更しました。
カテゴリーが複数個あるのに登録している記事が少ないと、専門性や権威性が乏しいと評価される可能性があります。
もし記事が1〜2本しかないカテゴリーがあったら、審査の間は隠すようにしましょう。

対策②:見出しだけで答えが伝わるようにする

文章については、その時の私の精一杯で書いたのだから短期間でそんなに補足することや文章表現を変えることはないです。
そこで次にしたのが、アドセンスの合格条件の一つ目に記載した「ユーザーの悩みを解決できるコンテンツであること」を意識した見出し構成です。

「こんなにがんばって書いた記事だから、読者は最後まで読めば満足してくれる」と書く側は考えがちですよね。
夢のないことを言いますが、読者は導入文と目次を見て「あ、この記事じゃ答えはわからない」と思ったらすぐに離脱していきます。

なので目次、つまりは見出しを見ただけである程度記事の中身や、疑問の答えが伝わるようにする必要があります。
タイトルに対するアンサーを書くことを意識して、見出しを書き換えてから再申請に出しました。

見出しの修正と7記事追加して再申請 → 3日後合格通知

再申請から3日後、合格メールを受信しました。
不合格の場合は時間がかかるくせに、合格は結構早めに連絡が来ました。たまたま?

  • 5/20 ブログ開設
  • 5/31 5記事執筆段階でアドセンスの審査申請
  • 6/7 アカウントが承認されませんでしたメール
      →対策して再申請
  • 6/19 不合格通知
      →見出しの修正と7記事追加して再申請
  • 6/22  合格通知

合格時のブログ

  • 記事数:12記事
  • 文字数:2,200~5,900文字(平均4,300文字)
  • インデックス登録数:10記事
  • カテゴリー数:2
  • 外部サイトからの引用文あり
  • アフィリエイトなし
  • 自己紹介ページなし
  • PV数: 10~30PV/日

自己紹介ページもなく、PV数も少ない状態の私でしたが、ブログ開設から1ヵ月とちょっとでアドセンスに合格することができました。

アドセンス申請時のポイント

実体験やその時に思ったことなど、感情や数字を盛り込む

Googleアドセンス審査において、最も重要なポイントの一つは「オリジナリティのあるコンテンツ」を作成することです。
他のブログや記事のコピーではなく、独自性を持った内容であることが求められます。
自分の実体験や専門知識をもとにした解説記事は、他にない魅力を提供できるため高く評価されやすいです。

また、最近はAIを使った記事も増えてきていますが、AIは文章をまとめるのは得意ですが、感情をこめたり具体的な事例を書くのは少し苦手です。
なので、体験した時の感情を記事に盛り込んだ人間臭さのある記事や、独自のデータやグラフを入れるようにしましょう。
他のサイトにはない視点や具体的な事例を盛り込むことで、読者の満足度も向上します。

無駄な情報を詰め込まず、本質的な情報を深掘りする

1記事あたりの文字数は3,000字が目安とされていますが、内容が充実していれば2,000字程度でも大丈夫です。
ただあまりに短すぎる記事は情報不足と判断される可能性があるため、注意が必要です。

逆に長ければ良いかというと、単純にそういうわけでもありません。
同じような内容を繰り返すだけだったり、記事タイトルからは関係のない無駄な情報が含まれていると「質の低いコンテンツ」とみなされます。
無駄な情報を詰め込まず、本質的な情報を深掘りすることが大事です。

記事に盛り込む情報をカテゴリーごとに整理し、ユーザーが読みやすい構成を心がけることが大切です。
文字装飾や見出しの設定を活用し、読みやすさを追求することでユーザー体験の向上を図ることも効果的です。

カテゴリー数は絞る

記事を書くたびにカテゴリーが増えていくような事態は避けましょう

雑記ブログで「地域のお店」「コンビニスイーツ」「新作スナック菓子実食」など、色々と書いている場合もあるでしょう。
その場合でも「お出かけスポット」「グルメ」など大きなくくりのカテゴリーを作って、似た系統の記事は1つのカテゴリーにまとめた方が、専門性の観点で評価されやすいです。

1つのカテゴリーに最低3記事以上入っているようにしましょう。

まとめ

ブログ初心者がGoogleアドセンスの審査に挑む際には、事前準備を徹底することが成功の鍵です

  • 3,000字程度の記事を10本は用意する
  • ユーザーがわかりやすい見出しやサイト構成にする
  • ユーザー目線での欲しい情報を意識して書く

記事タイトルに対するアンサーを深掘りしていくつもりで書いていけば、3,000字までは行かなくてもそこそこの文字数にはなるはずです。

「オリジナルのコンテンツ」、「質の高いコンテンツ」と言われると悩んでしまう気持ちも分かります。
困った時は、自分が何かを検索してブログの記事を読む時のことを思い出しましょう。
どこのブログでも書いてあるような、ありきたりで薄っぺらい内容ならすぐに読むのをやめてしまいませんか?
製品の性能をズラズラ並べている記事よりも、体験談や口コミ、感想などが書いてある記事の方が知りたい情報が入っていること多いですよね。
体験談や感想は他の人にはマネできないオリジナルコンテンツです。
体験談や感想を核として、そこに情報を肉付けするような気持ちで書いていきましょう。

アドセンス合格できるよう応援してます。

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やまのうえのたぬき

東証プライム上場メーカーで化学系の開発を14年ののち、キャリア支援プランという名の退職勧奨を利用して会社都合退職。
退職勧奨された時に見た情報がほぼ企業向けなアドバイスばかりだったので、自分の経験を基にした早期退職ブログを作成。
他にも理系なお仕事マンガブログ、レビューブログなど運営中。

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